徳田一起のホームページ

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自己紹介

学生・ポスドク時代は大阪府立大学(現・大阪公立大学)、そして2024年までの3年間は九州大学に在籍していました。2025年4月に香川大学着任し、同学史上4人目の天文学者ということで、身が引き締まる思いです。

見えないものを電波で見る

宇宙を観察する方法は、可視光の望遠鏡だけではありません。私はたちは電波で宇宙を見ます。電波望遠鏡は通常は市販されていないので、自分たちで作成や運用を行います。

星の誕生を調べる

世の人すべてにそれぞれが情熱を持って取り組める何かがあると思います。私は気づいたら星の誕生について調べていました。一言に星の誕生と言っても宇宙の歴史を通して様々な場所・環境で星が生まれています。私は古今東西あらゆる場所で星形成を理解すべく研究を進めています。

どうやって観測天体を選んでいるの?

宇宙はとっても広いです。ただし、自分の興味に合う(ある研究の対象として最適な)天体でかつ観測しやすい範囲にある天体とは意外と少ないものです。なので、常にいろんな天体に興味を持ち、複数のターゲットを研究する体制を整えています。また、それぞれで得られた知見を組み合わせることで新しい宇宙像を描くことも醍醐味の一つです。

共同研究者を大事に

天文学の研究、特に観測の分野は多くの場合、一人で行うことはありません。自分がこの分野でなんとかエキスパートっぽく振る舞えているのも、共同で研究する皆さんのおかげです。

これからの取り組み

日本には、アルマ望遠鏡をはじめ、野辺山45m望遠鏡など日本の研究者が使いやすい装置がたくさんあります。これらをさらに積極的に使い、将来計画に繋げるとともに、電波天文や星形成研究の面白さをさらに多くの方に知ってもらいたいと思います。

イチオシ画像

おうし座分子雲とそれに含まれる多数の分子雲コア。欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙天文台が遠赤外線で観測したおうし座分子雲(背景)に、アルマ望遠鏡で観測した星のない分子雲コア12天体(ファーストコア候補1天体を含む)を合成した画像。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), Tokuda et al. ESA/Herschel)